ガクブル基本情報

 

分類:アニメ

時間:-

年代:2007

製作者:ノイタミナ

 
ガクブル度 ★★★★☆
ウルウル度 ★★★☆☆
オフザケ度 ☆☆☆☆☆
オイロケ度 ★☆☆☆☆
オススメ度 ★★★★☆
 

ノイタミナの第8作目

 
他のホラーやアニメとは異質の作品「モノノ怪」。

ノイタミナ自体は「連ドラのようなアニメ」をコンセプトに作られたブランド放送枠で、「ハチミツとクローバー」「のだめカンタービレ」「図書館戦争」や「東のエデン」など、女性向けな作品やオリジナリティのあるオシャレな作品が見受けられます。
大ヒットした「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」もノイタミナで放送されていました。

そんなノイタミナの第8作目として放送されたのが「モノノ怪」です。
もともとは「怪~ayakashi~」という、これまたノイタミナの第6作目で放送されていたアニメのうちの、「化猫」というストーリーが話題になり、その世界が切り取って描かれました。

化け猫に出てきた登場人物「薬売り」という人間離れした見た目の男が主人公です。

時代設定は江戸時代頃ですが、デザインは近代の感じを取り入れているように思えます。
アニメーションには和紙のテクスチャがはられていて色彩もとても鮮やかです。
和風の雰囲気ある綺麗な映像を楽しむことができる作品です。
 

モノノ怪の形と真と理を明らかにし、そして斬る

 
主人公である薬売りはモノノ怪が現れる場所を巡り、旅をしている。
モノノ怪があらわれるのには理由がある。
誰かに殺された、何かに恨みがある、怨念の蓄積。

モノノ怪はその業に関わりのある人物の前にあらわれ、襲い掛かる。

薬売りはモノノ怪のを明らかにし、彼が持っている退魔の剣でモノノ怪を退治する。

「真」とは事の有様。「理」とは心の有様。そして、モノノ怪の「形」を為すのは、人の因果と縁。

座敷童

海坊主

のっぺらぼう

化猫

誰が何をしたのか、なぜそうしたのか、モノノ怪はなぜモノノ怪となったのか。

5つの物語で、それが明かされていく。

 

おもしろいです。

雰囲気を楽しむアニメである部分が強く、セリフも抽象的ものがあったりとあらすじを書くのがとても難しいです・・・。
モノノ怪が生まれる理由は人の悪い心を起因としていることが多く、怖いのはモノノ怪よりも人間であると思わせるストーリー。各話、登場人物のキャラクターの個性が強く、心の描写が印象深く描かれています。

映像がとても綺麗で、和紙のテクスチャが張られた映像や背景のデザインが凝っているところや、対モノノ怪の札を貼るシーン、退魔の剣を抜くシーンなどインパクトがありとても見ごたえがあります。

そして何より薬売りがカッコイイです。

灰色の長い髪と青い眼白塗りと色素の薄い繊細な感じと、鋭い形の耳と牙、そして穏やかな話し方の中に見える力強い感情が素敵です。
声優さんがFFⅦのクラウドの声を担当している櫻井孝宏さんです。落ち着いたクールな声がカッコイイですね。

映像、物語、雰囲気のよさで定期的に見たくなる作品です。


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