ガクブル基本情報

 

分類:漫画

時間:-

年代:1993

製作者:望月峯太郎

 
ガクブル度 ★★★★☆
ウルウル度 ☆☆☆☆☆
オフザケ度 ★★★☆☆
オイロケ度 ☆☆☆☆☆
オススメ度 ★★★★☆
 

ストーカーの先駆け


鮫肌男と桃尻女」、「ドラゴンヘッド」など有名な「望月峯太郎」さんの作品。
本作はいわゆる「ストーカー」の話なのですが、
この漫画が執筆されていた1993年時点では、
まだストーカーという言葉が世間一般で広まっていた時期ではないにもかかわらず、
それを題材にした「心理ホラー」漫画。

望月さんの作品は時代のキーワードを敏感に先取りしているからなのか、
映画化されたり、ドラマ化されたり、メディアへの露出が多い方だと思います。
山本周五郎」原作を漫画でリメイクした「ちいさこべ」は海外での賞も受賞するなど、
国外にも活躍の場を広げてられています。

正体不明の女ストーカーに付きまとわれる

 

【あらすじ】
アパート住まいの大学生「ヒロシ」は隣人の部屋を訪ねては執拗にノックしたり、
ドアベルを鳴らし続ける人物に迷惑している。
ある日、ドアを開けてみてみるとそこには大女「サチコ」がいて隣人の所在を問い詰められる。
「ここにいるんじゃないの?」と詮索してきた女を部屋に入れてしまったことがきっかけになり、
その後付きまとわれるようになる。
果たしてヒロシは無事にこの女から逃げ切れるのだろうか!?

 

 

幽霊などとは違った怖さがあります。
リアルな「身の危険」を感じるといったところでしょうか(・。・;
なんといってもストーカーは歴とした人間なので、
もし自分がこの主人公だったらとかいう想像がしやすいですよね。

ヒロシの部屋の合鍵を勝手に作っちゃってたところらへんでレベルの高い「ストーカー」かくらいの感想しかもたなかったのですが、
背が高かったり、普通の人間ながら異常に足が速いなどの特徴を備えているので(陸上インハイ出場者よりも余裕で速い笑)、
威圧感や「逃げられない!!!」ていう感情を抱いちゃって精神的に追い詰められます。
たぶん「口裂け女」をモデルにした見た目、特徴で描かれているので、
都市伝説系ホラーの怖さもプラスされてる気もしますね。(見た目は典型的な口裂け女の格好)。
ほんとに行動一つ一つが異常で執拗でねちっこいので「うわぁ~(鳥肌)」ってなっちゃいます。

ただ、作者の配慮なのか、サチコが走っているシーンなどはシュールに描かれていている部分もあり(僕はそう思いました笑)、
そこにちょっとクスッとするポイントがあるかなと思います。

一巻完結の漫画で場所も取らないし、気軽に何度も読み返せるので、
部屋に「ホラー漫画」コレクションとして置きたい一冊ですね!

詳細情報を見る >座敷女 (ヤングマガジンコミックス)

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